岐阜の建築事例紹介から、家づくりや住まいに関するイベント、暮らしに役立つ情報まで。
さまざまなトピックを野村建設からお届けします。
2020.04.12
ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。<文章・下図共に経済産業省HPより>
ZEHのベースとなる基準として、経済産業省が定める「住宅の省エネルギー基準」があります。
「省エネ住宅」の定義は、
①快適さ(真冬や真夏でも少ない暖冷房エネルギーで過ごしやすい)
②経済的(光熱水費が節約できる)
③健康的(結露によるカビやダニの発生を抑制できる。ヒートショックのストレスが少ない)
④耐久性(結露による木材などの腐朽や建材の劣化が抑制される)
弊社では、オーナー様の日々の暮らしの中で上記4つが実現されるために「断熱・気密・換気」の3要素の施工により省エネ住宅をお創りしています。
その結果「低炭素建築物」の認定を受けている住宅が多くあります。(これらは弊社の完成前見学会でご覧いただけます)
「太陽光パネル」の取り付けは「省エネ住宅」という快適で長持ちする住まいがあった上でこそ本来の機能を果たし、地球環境にも家計にも優しい家になると考えています。
そのような家づくりのもとで、経済産業省のZEHの取り組みを受けて、ZEHビルダー登録をしています。
政府の「エネルギー基本計画」(2014年4月閣議決定)において、「住宅については、2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の実現を目指す」とする政策目標が設定されました。
これを受けて野村建設では下記のとおり各年の目標を設定しZEHの普及に取り組んでおります。
ZEH普及目標と実績
野村建設はZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)に向けて、 2020年(令和2年)までに、普及率目標を新築住宅の50%以上としています。 |
2016年度 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 |
実績 | ZEH普及目標 |
0% | 0% | 0% | 0% | 54% |
これまで太陽光パネルの施工は積極的ではありませんでしたが、今年は3世代で暮らす新たな平屋のお宅にて太陽光+蓄電池の施工を計画しています。
今後の家づくりレポートもぜひご覧ください。