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「目標」とか「欲望」って何だろう

日々のできごと

元旦の夕方、1年生の長女が学校からの宿題「こんな1年にしたいな・・・」という用紙を見て止まり、助けを求めてきました。

小学校1年生なりに考える1年間の目標や目当て。

「目標ってなに?」というところからの長女が考え抜いて最初に書いた目標は、


「お花の絵がたくさん描けるようになってママに見せたい」。

実は、この目標が長女の脳裏に浮かぶことになった前日、大晦日ということもあって長女は初めて夜中の12時まで起き、私と一緒にひたすらイラストを描いていました。

それはイラストが上手くなりたいという欲ではなく、これから会う親戚のお年玉袋に自分のイラストを残したいという気持ちから。

私と一緒で絵についての才能が(今のところ)感じにくい長女は、一生懸命上手な絵をトレースしてから自分なりに丁寧に描いていきました。

その時、イラストを描くことの面白さを感じたり、イラストの出来具合を私に褒めてもらえたことが長女の中でとても嬉しかったようです。


母として私は、前日のエピソードを知っているので、長女が書いた1年の目標に対して内容の理解はできましたが、

思わず「それって1年の目標??」と言ってしまったのです、、、

それを聞いた長女は私の言っている意味がわからず「・・・」

暫く2人の沈黙が続きました。

10代の私は「目標設定」という意識がありませんでした。

部活に熱中して上を目指した訳でもなく、勉強でも高みを目指した訳でもなく。

20代、新卒で入社した前職で初めて目標を設定する意味や方法を深く教えてもらい、自分や会社を向上させていく術を知りました。

1年後の会社や自分の目標を明確に書き、それを実行するために3つの道筋を描く。

そして1ヶ月、1週間に1年を細分化したプランを立て、日々行動していく。

毎日は1年の目標を達成するための行動であり、無駄なことはしない。

当時の私の脳はこの考え方一色になっていました。

そしてそれなりに達成感も味わい、またそれなりに劣等感を感じることもありました。


そんな私の過去の経験を娘に押し付けるように、はたまた、上司が部下の目標設定にケチをつけるように、

娘の1年の目標に対して突っ込みをいれてしまった私は後から反省しました。

「目標」や「欲望」って何か。

突きつけられて動くものでもなく、自らやりたくなって衝動的にも継続的にも熱を持ち行動し続けるための決めごと、という捉え方も私なりに有りなのではないかと思っています。

例えば、料理の手伝いをして褒められたとか、自分のしたことによって誰かが喜んでくれたこととか、

そういった日常のささやかな成功体験は「次もやりたい!次はこうしたい!」のエネルギーの元になっていく。


「目標」とか「欲望」ってそもそも、こういった成功体験をした自分に対して、さらに向上エネルギーを持てた時に抱えられるものではないか、と思います。

私は10代より今の方がずっと成功体験が多くなって、その分だけ自分に対する肯定感も、向上エネルギーも高く持てるようになってきたと思っています。

それは小さな幾つもの成功を積み重ねてきた体験がそう考えさせてくれていて、私の向上心を躍動的に動かしているから目標が設定できる自分になってきたのだと。

自分が一生懸命にはじめて描いたイラストでママがすごく喜んだこと、そこから長女が私に伝えてくれたことは、

目標の本質的なことなのではないかと感じました。

長女の「こんな1年にしたいな・・・」の内容は変わることは誘導はしませんが、

この反省を活かし、娘には娘の素晴らしいと思っているところを心から伝えようと思います。

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