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くねくね道

日々のできごと

独身時代は体力づくりとして長良川沿いをひたすら走り、そのまま岐阜公園経由で金華山登りをしていました。

山登りは足腰の力とともに背筋、腹筋も必要とされ、ゼエゼエ言いながらもマラソン、山登り、ストレッチ・・・という約2時間がとても良い運動でした。


でも今はすっかりやっておらず。

全身の筋力が不足している私は3人目の出産後に腰の筋肉不足で腰痛持ちになってしまいました(涙)

今は何をするにも腰が痛くて、、もう少し楽になったらまた筋力をつけに山登りをしたいと考えています。


そんな、いつぞやの山登りのことですが、私は山のくねくね道がとっても好きです。

▲写真はネットから拝借。


山の道はくねくねしているから遠くの道までは見えず、歩き進むとようやく次の道が見えてくる連続。


見えた先は、、

急な坂道だったり、ゆるやかだったり、光がきれいだったり、狭かったり、植物ががきれいだったりと、
だんだん見えてくる道にワクワクしながら登った記憶があります。


先日子どもたちと春の花々が満開になったくらしこの家の庭にいた時、そんな山登りのワクワク感をふと思い出しました。

高さが様々な植栽と地面に広がる草花たち、

大きな石から小さな砂利、

そして曲がりくねった道。

子どもたちも、庭の奥へ進むに連れてどんな花が咲いているのかを楽しみに進んでいきました。

そんな自然の一部を切り取ったようなお庭は、くらしこのお庭を設計された造園家・荻野寿也さんの著書でも「美しい佇まいをつくる緑の作法」として伝えられています。


樹木は人工的で直線的ではない、陽の当たる方を向きながら伸びてきた自然な枝葉。

生い茂る賑やかな場所と静かな場所。

塀に隠れたその先。。

先が見えないというのは、いろんな想像をすることができるからワクワクするのでしょうか。

ワクワク感と共に、山登りの景色が頭に蘇りながらお庭を愉しみました。


設計の松尾の自宅もこのような感じで、、、

庭好きの松尾はご両親と共にたくさんの植物を育てていて、曲がりくねったアプローチの先に家があります。

色や香りで来る方を楽しませてくれている素敵なおもてなし。

実際に松尾はお客様宅のお庭の設計でも、このような愉しみ方も意識しながら図面を描いています。


どのお庭にも様々なカタチや想い、愛情が込められていて一つ一つに個性がありますが、

今回はくらしこのお庭や松尾家の風景から感じ取れる自然体なお庭をご紹介させていただきました。
お庭の植栽や樹木を鑑賞するだけでも十分楽しいのですが、こうした庭づくりの目線で見てみても面白さが増します。

お庭のワークショップに参加されたオーナー様方はお分かりになるではないでしょうか!!

これからもいろんなカタチのお庭をもっと見てみたいと思っています。

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