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いい塩梅

日々のできごと

7月に入り今月もclasicoカレンダーのイラストが変わりました!

この頃は道端に咲く野草を見つけては「このカレンダーの中にある花と同じかな〜?」と、、一致を狙っています笑!

小さな花でも、花の名前が分かるとますますその草花を身近に感じて好きになっていきます。

最近では植物の名前を調べられるアプリもありますね。

私は「ハナノナ」というアプリをダウンロードして少し活用しています。

▲花にカメラを向けると草花の名前が表示され判定率で信用度が分かったり、その場でウィキペディアのページへ飛べるようにもなっていて花の情報をいち早く知ることができます。

上の花も「セイヨウノコギリソウ」で大正解でした!

設計・松尾の家からくらしこへやってきたハーブで、身体を冷ます発汗や解熱に良いハーブとして風邪などで熱や炎症が辛い時に飲むと効果が期待できるとされています。


アプリは本当に便利ですが、すぐ名前が分かる分、すぐ忘れてしまいます(汗)

その点、摘んできた草花を帰ってから草花の本で調べたりすると、時間をかけて調べた分よく覚えているものです。

clasicoカレンダーは時に、そんな状況の草花の本代わりにしています。

カレンダーの役割を超えて、ちょっとした季節の草花辞典になるとは想像していませんでしたが、

イラストを描いてくれている愛子さんのおかげでそんな活用もしています!


さて。今年も梅干しを作っていますが、梅を塩につけてから数日経ち、いよいよ漬け汁がひたひたに上がってきました!

▲6月23日 容器に梅と塩を交互に入れて重しと蓋をして冷蔵保存。

▲7月2日 梅を塩漬けにしたことで梅から出てきたエキス、「白梅酢」が上がってきました。とてもいい香りがします。

この梅酢だけでも抗ウイルス効果や高血圧抑制効果があると言われています。

あとは後日、赤シソを入れ7月20日頃の土用干しをして梅干しを作っていきます。


「塩梅」は、<あんばい>と読みますが辞書では「物事の具合や様子」の意味。
まだ「酢」がなかった時代、塩と梅を漬けた時にできる、上の写真のような「梅酢」を使って料理の味付けをしていたようですが、
塩と梅酢が絶妙にバランスが良いことから「料理の加減が良い」という意味で「塩梅がいい」と言ったのが語源のようです。

「塩梅よく」といっても、イマイチ出来栄えがはっきりしていないような、曖昧で、優しい日本的な言葉だと思います。


梅シロップも塩梅よく仕上がってきています!

氷砂糖ではなく粉砂糖にしたので溶けるのに時間がかかっていますが、あと1ヶ月頃で美味しいシロップになると思います。

いよいよ本格的な暑さが始まる7月も、栄養バランスをしっかり採って皆さんも塩梅よく過ごしください!!

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