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本を読むことが好きになった夏休み

日々のできごと

寝る前に本を読んでほしい、という子どもたちのリクエストに応えて、毎晩ではないですができる限り読んできた数年が経ち、

絵本というものは感動的で躍動的、話の展開が進むうちに俯瞰的な意識から当事者の意識へと変わっていく変化がとても豊かだなと思います。

好きになった絵本はそばに置いておきたくて、本棚の絵本もある程度増えてきました。

メディアコスモスに行くとカード1枚で10冊まで借りることができます。

3人の子どもたちは今まで1枚のカードを共有して使ってきたので、1人3冊+私の推薦図書、というように10冊を借りてきていました。

最初は3人で仲良く借りれていたのですが、だんだん1人3冊というのが少なく感じてくることもあり静かな図書館で3人がいさかいを起こすこともあって…

この夏、まずは長女がカード発行をし晴れてメディコスカードデビューをしたのです。

自分のカードを持てた長女は嬉しそう。

その効果か、自ら読書するようになってきて少しずつその楽しみを知り始めた夏休みのようです。

最近では好きな絵本の作者の名前を覚えるようになって、あの人の本は面白いとか、あの人は絵が好きだとか、一人前に評価するようになりました。

私はそのむかし、少年マンガにはまっていてドラゴンボール、ナルト、ワンピース、ブラックジャックを読んでいました。

読みやすいマンガにはある程度は手を伸ばしていましたが、活字の並ぶ本ともなると随分距離を持っていて、自分から読み進めることはしていなかったと記憶してます。

ところが、20代になってある方から1週間に10冊以上の本を読む機会を与えられ、ほぼ強制的に読む訓練をはじめたことで少しずつ本の魅力を知っていくことができました。

特に長編小説はいろんな主人公との出会いで様々な疑似体験ができて、そこから生まれる感情や思考が自分を勇気づけたり、悩んでいたことのヒントになったりすることもあって、本の醍醐味を知る私の大きな起点となりました。

今は小説からはまた遠のいていますが、読みながら想像していく世界はとても好きです。

情報や思考を深層部まで探究していく手段には、やっぱり今も本が有効的だと思っています。

本は時間をかけて読み進めた分だけ、作者や著者の細やかな背景や理由も知りうることができるので多角度的、

情報や思考の根っこである中核を知ることができるといったら良いのでしょうか、

簡単に知識を手にできる情報網よりずっと奥深いことに気が付いたからです。

そして、本に興味をもてていなかった自分が、いま子供たちと一緒に本の楽しみ方を探っていることを嬉しく感じています。

これからも良い本と出逢いたいです。

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