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好きがもたらす発見

日々のできごと

昔から知らない道を通るととてもワクワクします。

それが路地とか裏通りだったりすると、きれいにつくられている建物に出逢うことができたり、ひっそりとした公園の哀愁が好きだったり、そっと佇んでいる小さなお店の雰囲気がとても良かったり。

そしてそこで見つけたお店に入っていくと大体気に入ったものが見つかって、雑貨とかであれば購入し、この時の発見を思い出に残しておきたくなります。

先日子供たちと歩いて岐阜の柳ヶ瀬へと出掛け、美殿町商店街にある徒然舎さんへ立ち寄りました。

本のセレクトがとても好みのものばかりで、私個人のメモ話で恐縮ですが、一人で行きたいショップリストに堂々と鎮座するお店でした。

徒然舎さんのホームページの案内は以下の通り。

絵本、暮らしの本、郷土の本、詩歌・小説、絶版漫画、自然の本、映画や音楽の本、さらには哲学や歴史などの専門書まで、約1万冊を幅広く取り揃えています。
特に、美術書、学術書・専門書には力を入れています。

私は本屋というのがとても好きで、仕事の知恵を借りるとき、人生のことを考えるとき、時間が空いたとき、気分を変えたいときに向かう先です。

立ち読み、座り読みをして流し読んでいるうち、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

欲しい本が決まっている時はネットで購入しますが、本屋へ出向いて自分の好きな本を見つけるというのは、行ったことのない路地を歩いて気に入った風景や建物を見つける喜びと似ています。

その確率が高いのが、私にとっては古本屋のほうなのかと思います。

その理由の一つに、例えば絵本の場合は20年以上読み継がれている作品が評価されていると言われています。

新しく出版された本が多い本屋に対して、オーナーの価値観で集められた古本屋には古くから愛され語り継がれている本が様々なジャンルで存在しているように思います。

今回も徒然舎さんで子供たちが欲しい!と言った本は、林明子さんの絵がとても可愛い「きょうはなんのひ?(初版1979年)」と「いもうとのにゅういん(初版1987年)」で、どちらも初版から35年以上経過している名作本です。

一冊は以前に図書館で借りたこともあったのですが、それ以来気に入っていて欲しかったようです。

読み進めて行ってもやっぱり良くて、何度も何日も読んでしまいます。

また徒然舎さんには新刊も少しあるようで、思わず小さくてかわいらしい本を購入しました。

「ぐりとぐらのたまご」は、お馴染みのぐりとぐらの絵本に出てくるおいしいお菓子のレシピ、家の中のインテリアや食器のデザインとその背景、そしてまた様々なシリーズで出てくる花の名前や特徴を具体的に案内している本です。

ぐりとぐらの世界観を深く知ることができて、もっと好きになってしまいます

もう一つは「かえるの哲学」

長女が学校でアーノルド・ローベルさんの話を国語で習ってきたのですが、かえるくんとがまくんの様々なシリーズが集まって、2人の独特な口調が英語にもなっているかわいい絵本です。

読み継がれている名作だったり、オーナーさんの価値観で厳選された本を扱う古本屋さんへ私はしばらく通ってしまいそうです。

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