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お客様インタビュー INTERVIEW

一宮の家

W様邸(一宮市)
#INTERVIEW 01
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築四十年の住宅を建て替えて
四季の変化を楽しめる
心地よい平屋に

竣工
2018年12月
延床面積
84㎡(25.45坪)
構造
木造平屋建て
断熱仕様
硬質ウレタンパネル壁
UA値
0.42㎡K
C値
0.4㎠/㎡
冷暖房
エアコン2台
ご家族構成
ご夫妻、お子様2人(14歳・12歳)、猫1匹

「くらしこの家」を見学して、ひと目惚れ

野村建設 井上明代 ※以下、井上(明) 以前のお住まいは、奥様のお祖母様から住み継がれた2階建ての一軒家でした。

奥様 水回りを替えたり、耐震補強をしたりと、既にあちらこちら手を入れていたので、建て替えかリフォームか迷ったんです。でも、これからずっと住むなら、やっぱり自分たちの気に入った家を建てようということになって。

井上(明) 家づくりはどのように進めましたか?

奥様 ある設計事務所が手がけた素敵な家に住んでいる友人の影響から、初めはデザイン重視だったので、いろいろな建築家の作品を調べて自分たちの希望イメージを固めました。その中で、特に惹かれたのが建築家の伊礼智さん。

ご主人 ちょうどタイミングよく、図書館で借りた『新しい家づくりの教科書』に野村建設さんの記事が載っていて。「岐阜にも伊礼さんの設計手法で建てられる会社があるんだ!」となったんです。そこに書かれていた、住宅性能に対する考え方やこだわりにも興味を持ちました。私は寒がりなので、デザインがよく、冬暖かい家だったらなおいいなと思ったんです。

奥様 早速「くらしこの家」に行ったら、もうひと目惚れ。伊礼さんの設計手法を取り入れている建築会社は検討圏内で他にもあって、実はそちらの事例も見学させていただいてたんです。でも「くらしこの家」で感じた心地よさは段違いでした。井上さんに詳しくお話を伺ったら、その理由が断熱や気密、換気といった住宅性能にあることが理解できて、心が動きましたね。「建てるなら、デザインと性能を両立したこういう家がいい」と。

特別なことをしなくても
家にいるのが楽しい

野村建設 井上哲志 ※以下、井上(哲) 私たちは建て替え予定の土地を拝見して、W様に平屋建てを提案させていただきました。敷地面積は72坪と広いのですが、南北に細長く、周囲に住宅やアパートが建ち並んでいて日当たりに制限がある。そこで、中庭を囲む平屋にすることで、プライバシーを守りながらウチソトが心地よくつながり、また十分な採光が確保できると考えたんです。

奥様 私たち、2階建てをイメージしていて平屋は想定外だったので、ご提案をいただいたときはびっくり。「ちょ、ちょっと考えさせてください」って(笑)。

ご主人 1週間、ふたりで図面を見ながらじっくり検討しました。でも、欠点が何も見つからないんですよ。それで、これは土地の特徴や私たち家族のライフスタイルに合わせてロジカルに考え尽くされた、いいプランだということに気づきました。実際、ご提案いただいた間取りからほとんど変えてないですよね。それだけ完成度が高かった。

奥様 遠くない将来、子どもたちが巣立って夫婦ふたり暮らしになったときのことを考えたら、2階建てより平屋の方が住みやすいんですよね。上下階の移動がないぶん、家事がラクだし、生活空間としてのゆとりも生まれる。そういえば私、腰痛持ちだから、いずれ階段の上り下りが辛くなるかもしれない(笑)。ああ、これは私たち家族にぴったりの家なんだと思って。

井上(明) 実際に暮らしてみていかがですか?

ご主人 一番気に入っているのは、中庭を身近に感じながら暮らせるところ。季節や天気、時間帯によって、植物の眺めはもちろん、陽の光や空気も変わります。「家は生きている」ということを実感します。

井上(明) 家は生きている・・・素敵な言葉ですね!奥様はいかがですか?

奥様 前の家は寒かったり暑かったり暗かったりするのが嫌で、休日になると家族で外出するのが定番でした。特に冬の寒さが辛くて、家の中でも常にフリースを羽織っていましたね。今は特別なことをしなくても、家にいるのが楽しいんです。

ご主人 たとえばダイニングから、中庭越しに子どもたちの様子が見える。家の中のどこにいても家族がいつも一緒にいる感覚があって、安心しますね。

奥様 外食の回数もすごく減りました。旬の食材を買ってきて、家で料理して食べる方がおいしいし、リラックスできるんです。

ご主人 ホームパーティもよく開きます。

井上(明) わあ、盛り上がりそう!

奥様 ご近所さんや、実家の家族が料理を持ち寄って集まるんです。そうそう、このダイニングテーブル、やっぱり円型にして正解でした!それこそ円テーブルも、計画段階では私たちのイメージになくて、「長方形じゃダメですか?」って井上さんに聞きましたよね。覚えていますか?

井上(哲) もちろん、覚えていますよ。「この家には円テーブルの方が合うんです!」と強くおすすめしました(笑)。

奥様 井上さんがそうおっしゃるなら・・・と信じて、円テーブルにしました。空間を広く使えるし、みんなと近い距離で和やかにコミュニケーションを取れるのがいいですよね。使う前は「小さくないかな?」と思ったのですが、先日のパーティでは、大人8人で囲んでも窮屈さを感じませんでした。

井上(哲) それはよかったです!最後に、家づくりを振り返ってみてのご感想をお聞かせください。

奥様 私たちは野村建設さんにお願いして本当によかったと思います。家づくりって、決めることの連続で悩んだり迷ったりすることも多いんですけれど、いつもプロの視点でアドバイスをしてくださいました。

ご主人 それも押し付けじゃなく、私たちの意見をしっかり聞いてくれた上で、やれることとやれないこと、メリットとデメリットを教えてくれました。本音で話せるパートナーになれたことがうれしかったです。だから、家を建ててからも庭木の手入れのこととか、気軽に相談できます。

井上(哲) ご主人がお庭の手入れを楽しんでいらっしゃると伺って、私たちもうれしく思いました。

ご主人 この家に住み始めてから変化したことのひとつですね。今、夏を迎えるのが待ち遠しくて。庭のウッドデッキで、星空を眺めながらくつろぎたいです。

井上(明) グラスを片手に!きっと格別のおいしさですよ。本日はありがとうございました。今後とも末長いお付き合いをよろしくお願いします。

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