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Q.落ち葉の掃除や活用方法とは?

家づくりQ&A

樹木の落葉がはじまりました。
庭先に紅葉した落ち葉がヒラヒラと落ちる風景は、見ていて心が和みます。

ここでは、落ち葉の掃除や活用方法、また気をつけておくべきポイントをお伝えします。


①落ち葉の掃除について

落葉し、土の上に溜まった落ち葉はある程度はそのままにしています。

年数はかかりますが土壌生物が落ち葉を分解していくことで庭土が良くなり、植物が育ちやすい豊かな土壌となります。
②落ち葉の活用方法について

ウッドデッキや砂利、道端に落ちている落ち葉は分解されないので竹箒などで集めていきます。

集めた落ち葉はゴミとしてではなく、土の上に返したり、集めてコンポストやガーデンバッグに入れて腐葉土をつくることもできます。

堆肥になるまでの分解速度は
落ち葉の堆肥で1年、
雑草の堆肥で半年、
生ゴミで3週間と言われています。


私たちは事務所の敷地内で木枠コンポストをつくり、雑草と落ち葉を入れて堆肥化させ、腐葉土を作っています。

庭の落ち葉を堆肥にして土に還してあげることは、その土に必要な栄養を補うことにつながっていきます。

植物や野菜などにとって土は命の源なので、土の質が高まることは素晴らしいことですね。

そして、こうした自然の好循環を子供たちにもしっかり伝えていくことがとても大切だと思っています。


③気をつけておくポイントについて

コケは落ち葉が堆積すると日が当たらなくなり枯れてしまいます。

かといって、竹箒などの固い箒で掃くとコケまで取れてしまいますので、手で取ったり、柔らかい箒を使ってコケの上の落ち葉は取り除いてあげてください。

▲剥がれてしまったコケは、たたいて貼りつけなじませるといいです。


「今日はご近所さんも落ち葉を掃いていたわ」

サッサッという爽快な箒の音と共に

秋を物語るかのようなご近所同士のそんな風景は、涼やかで、コミュニケーションも生まれていいですね。

植物はそんなきっかけも与えてくれるので素晴らしいと思っています。


お庭のある暮らしとして、落ち葉の付き合い方の参考にしていただけると幸いです。

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