フォレストガーデンとの出逢い
「この雑誌いいですよ」と、ゆき姉さんに勧めてもらったsoilmag。そこには、パーマカルチャーの信念のもとで活動されている「PermacultureDesignLab」さんが紹介されていました。
そこで、昨年9月から松尾と共にオンライン講座と数回に渡るワークショップで「食べられる森 フォレストガーデン」の知識、体験、実践を全国の仲間と共に学ばせていただいています。
昨年11月は、2015年から10年に渡って作り上げられた浜松市にある「フォレストガーデン富塚」へお邪魔しました。

そして年末は、子供達を哲志さんにお願いして、フォレストガーデンが立ち上がる3日間のワークショップに参加させていただきました。
想像以上に細かな造成を手作業で行う3日間でしたが、“10年で1000の食べられる森をつくる”という願いのもとに、そのひとつが生まれるこの現場では、施主のあかねちゃん、講師の方々の温かい教え、そして参加者の方々の熱気が相まって、年末ということを忘れてしまうほど造成作業に没頭していました。
中古住宅で使用されていたカーポート下の土間。目地を入れてはつった石は、お庭に再利用していきました。

勾配をとりながら雨の溜まる場所と流れる場所を作っていき、レインガーデンの土台までを構築しました。
この場所はやがて、イチジク、ヤマモモ、ユズ、キンカン、アマナツ、フェイジョア、ブドウ、キウイ、アキグミなどのたくさんの果樹、そしてハーブ、野菜、キノコ類など、庭中が「食べられる森」へと変化します。
フォレストガーデンで勉強させてもらっていることは多くありますが、その一つは9つの層に食べられる植栽を植えていくこと。(1高木2中高木3低木4草本5地覆類6根菜類7つる性類8水性植物9菌類)
この9つの層を作る背景には、約1年の時間軸で変わる「太陽、大気、水、大地、生き物」などを観察して読み解き、デザインするというプロセスを経て行われています。敷地環境によって異なる自然の営みだからこそ、それぞれのフォレストガーデンには異なる特徴が生まれます。私は松尾と共に、いずれフォレストガーデンを作ってみたいと考えています。
そして、現在の庭づくりにも参考にさせていただける点もたくさんありました。
2026年、オーナー様、社員、家族と共に愉しむ土台を作っていきます。
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