現在弊社で施工している「中津川の家」の進捗状況をレポートします！

2019年2月9日

室内の造作工事は、室内の間仕切り壁の下地がおおよそ完了。

柱材に下地のボードを直接打つのではなく、胴縁といって横に桟を施工してから下地のボードを施工していきます。

最近の家づくりでは手間を省くために、この胴縁を施工しない家が増えていますが、私たちは必ず施工をしています。

構造材、化粧材ともに木は家が完成した後も収縮したりして微量に動きますので、

胴縁を施工をすることで壁にヒビが入りにくくなります。

断熱・気密工事と一緒で小さなことの積み重ねに手間をかけることで住まいの質が上がっていきます。

目の前のコストも大事ですが、生涯コストという長い目で私たちも伝えていかなければいけませんし、

そういうご提案をしていきたいと改めて思います。

建具枠などの加工、取り付けも随時進行しています。

外壁の板塀は、黒塗装されたステンレスビスにて打ち直しています。

来週の水曜日に足場解体します！

引き続き宜しくお願いします！