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靭屋町のマンションリノベーション

岐阜市
2018.9
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築27年ほどの鉄筋コンクリート造のマンションを断熱リノベーションをさせていただきました。
ダイニングスペース
壁・天井のシラス漆喰が東窓からの光を反射させ、日射以上に明るく感じられる空間です。ダイニングの一角には奥様のワークスペース。以前は寒かった窓際が今回の断熱改修と二重窓にすることで暖かくなり、植物たちを飾って居心地のよい居場所に変わりました。
リビング
南面に大きな掃出しがある場所は和室でした。改修後はこの場所を寝室にしています。天井はマンション構造上の構造梁によってデコボコした印象でしたが、天井高を抑えることで構造梁の存在感が薄くなりました。天井高によって重心が低くなると視線は水平方向に広がり、明るく心地よいリビングに。窓の先には岐阜を代表する金華山が眺められます。天井や壁は柿渋塗装してあるので時間経過で飴色にどんどん変化しています。
子供部屋
子供室は壁一面を有孔ボードにすることでお子さんが自分たちで楽しみながら収納ができるようにしています。BEFOREからAFTERで子供部屋の面積は小さくなっているのですが、壁の造り、またベッドの配置などから広がりを感じます。
性能面
蓄熱するコンクリート造である構造上の特徴を加味しながらリフォーム後の温熱シュミレーションを見える化をし、コストとのバランスから断熱材の選定、厚み、施工範囲を決めていきました。断熱改修工事を行うことで暮らしにおいての温度変化はシュミレーション以上に快適に変わることを予測していました。実際の暮らしにおいてはお施主様から住み心地のレポートをいただいており、11月に外気温が5、6℃でも室内は無暖房で20℃前後を保っていたようです。

お客様インタビューもぜひご覧ください。 ▶︎▶︎住み心地の声はこちら

設計 mononoma
写真 野村宜弘

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