父との暮らし、
社長ブログ
おはようございます。
昨晩もまた、父宛に一人の先生がお越しくださいました。
以前にも父の様子を伺いにきてくださった先生方がみえましたが、
皆さん父のことを気にかけてくださり感謝しています。
残念ながら父は記憶がないので
本人に話をしても理解できない状態ですが
こうして、父を気にかけて来てくださるのは家族としても嬉しいことです。
この2年ほどで父の症状も大きく変化して
それ以前は仕事や家事を父がサポートしてくれていましたが、
私が父をサポートする立場に逆転をしました。
私自身は、今までの父への記憶や思い出もあり、
父の症状に私自身も混乱したり、
感情的になってしまうこともあります、、、、。
また、日々のサポートだけでなく、
父の代わりに自治会長を担うことになったり、
仕事と暮らしのバランスも変化してきました。
父と向き合うことは今の自分だけでなく、
将来の自分や家族と向き合うことでもあります。
明代さんをはじめ子供達も父のサポートをしてくれていますが、
この経験が私、家族の暮らしについて深く考える機会にもなっています。
父へのサポートの仕方は色々な手段がありますが、
育ててもらった父へ私ができることはしていきたいと考えています。
他界した、祖母、母も見守ってくれていると思います。