国勢調査員、終了
初めての国勢調査員となった「国勢調査2025」が無事に終了しました!
私の担当分の世帯は50件ほどなのでもっと多くの世帯を担当されている方にとっては時間も少なく済みましたが
国勢調査って本当にアナログですね、、
社内では常務の野村が対象世帯100件超えで国勢調査員を行なっていました。
調査依頼の訪問は「各世帯に会って説明をするように。」ということだったので、留守の方やなかなか出てこない方には何度も訪問を続けましたが、これが1番大変ですね、、
LINEでの情報共有、ネットでのアンケート提出、アプリでの学校連絡、タブレットでの宿題・・・
日常にこれだけ多くのペーパーレス社会となった状況で、国勢調査はまだペーパー依頼。
ネットで依頼をして答えてもらえたらどんなに作業量が減るかは簡単にイメージできますが、実際に回ってみると郵送回答を希望される年代、世帯も多い現状なので今のやり方にも納得せざるを得ない気もしました。
そんな中でも、上手な日本語を話してくれる外国の方でホッとしたこと、
目の見えない方もいらっしゃいましたが、私を信用して代わりにネット回答させてもらったり、
自治会に入ってみえなくて全く初めてお会いする方も多くいましたが、「国勢調査」という名目があるので協力的だったり。
アナログの大変さはありましたが私の場合は比較的平和に終了することができましたし、50件の方と対面してどんな方々が地域に住んでいるのかがよく分かったので良い面もありました。

今、主人の実家に住んでいますが、町内にいる小学生は井上家ともう1世帯だけ。
子供の数が少なすぎて、お神輿や子供会自体も消滅しています。
空き家がとても多くなって、先日は「隣の空き家の庭の草がジャングル化してスズメ蜂が巣を作っているから困っている、、、」という情報も自治会長である井上家に入ってきました。
「高齢、空き家、少子化」の3拍子でご近所とのコミュニケーションがとっても薄れている現状です。
簡単に解決できないですが、それでも町内を安心の場所にと、良くしていきたいという思いを持って一緒に行動してくれている人たちもいらっしゃるのもまた事実。
国勢調査は終わりましたが、同じ思いを持つ方々と共にできることを行っていけたらと考えています。
inoueakiyo