カテゴリを表示

岐阜の建築事例紹介から、家づくりや住まいに関するイベント、暮らしに役立つ情報まで。
さまざまなトピックを野村建設からお届けします。

家づくりQ&A

2020.05.05

Q.くらしこの庭・毛虫予防と対策は?

お庭には、シーズンごとに気をつけることがあります。
春は「病害虫予防」として、今回はくらしこのお庭の「毛虫の予防と対策」をご紹介します。

新緑の季節、キラキラと輝いて見える若葉たちですが、実はこの季節からは特に「毛虫」が増えていきます。
野や山、公園、お庭など植物がある場所に毛虫は発生しています。

▲お庭でもすでにカエデ、ヤマザクラの葉の下に小さな毛虫を発見しました。

私たちは病害虫の予防と対策にあたっては、過度な対応で毛虫以外にもその他の虫や植物に無意味な被害を与えてしまわないように、まずは発生している虫などの特徴を知ることが大切だと思っています。

今回の「毛虫」の特徴としては、4月頃から姿を現すようになり6月〜8月頃、暑い時は秋まで大量に発生します。

無害で攻撃されるような虫でもありませんので放っておいても良いですが、樹木の葉っぱが穴だらけになり樹木の見た目にもよくない点や毛虫が知らない間に洋服や皮膚にくっつき刺されてしまうということがありますので、「樹木の剪定による毛虫の大量発生予防」と「見つけた毛虫を専用のスプレーで駆除」を行っています。

風通しのよい場所では産卵しないようなので、新緑のこの時期のうちに樹木の剪定をしておくことは毛虫が大量に発生する予防となります。毛虫が発生しやすいカエデ、モミジ、サクラの木を中心に剪定しました。

また鳥は毛虫を餌とします。お庭に鳥がきて毛虫を食べてくれると自然に毛虫の数も減りますが、樹木の葉が混み合っていると鳥は毛虫を見つけにくいようです。

混み合った葉を透かして剪定しておくことが大切だということは、景観だけでなく、風が通りやすく蒸れにくいので樹木にとっても良いということが分かります。

お庭に鳥が通過するとついつい一緒に毛虫を探して「ここ!ここ!」と聞いてもいない鳥に話しかけてしまう、、、

そんな風景も生まれるかもしれません(笑)

▲そして、特にウッドデッキに近い場所に植えてあったり手に届きやすい樹木は、知らない間に毛虫に触ってしまわないように生息しやすい葉の裏をチェックをするようにしています。

そして見つけた時には毛虫専用のスプレーで駆除します。
なるべく3月〜5月までの早い時期に樹木をよく観察しておくと、毛虫の卵が見つかったり、卵から孵化して毛虫たちが固まっている姿を目にします。
その時に駆除できると良いと思います。

さらに農薬をつかって駆除するということは植物のためにも行っておりません。

毛虫を退治することが目的ではなく、人体に影響がないように気をつけた上で、お庭でたくさんの植物と虫たちが共存しあう環境を作っていくことを前提に必要最低限の駆除に応じています。


最後に、万が一、毛虫に刺されてしまった時の応急処置も知っておき慌てず対応できるようにしておくと良いです。

▶毛虫に刺されたらガムテープなど粘着力のあるテープを患部に貼って剥がします。
(痛みがあるときは、掻かないでください!)
目には見えないですが、テープに毛虫の毛が付き痛みがやわらいでいくと思います。

痛みが和らいできたら水でよく洗い流します。
その後は刺された部分の様子を見て、腫れや熱感、痛みが続く場合は皮膚科に行くなどしてください。

子供はお庭が大好きで私も娘たちをよく遊ばせていますが「葉っぱを取るときは裏側も見て毛虫がいないかチェックしてね」と声をかけるようにしています。

駆除に心掛けていても発生するときはありますし、普段から心掛けていればお庭以外の場所でも気をつけるようになると思います。

自然のことを理解して遊ばせる、お庭はそんな学びもできる場所ではないかと思います。

戻る

最近のクリップ

もっと見る