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家づくりQ&A

2021.03.26

Q.くらしこの庭・毛虫予防と対策は?

お庭には、シーズンごとに気をつけることがあります。
春は「病害虫予防」として、今回はくらしこのお庭の「毛虫の予防と対策」をご紹介します。


□毛虫の発生時期は?

樹木の種類に寄りますが、毛虫は春と秋、年に2回発生することがあります。

春の毛虫は1月〜3月頃に卵の塊を産み付け、4月〜6月にかけて幼虫(毛虫)になります。

秋の毛虫は7月頃に卵を産み付け、8月〜10月にかけて幼虫(毛虫)になります。

□毛虫の予防と駆除方法

毛虫は、無害で攻撃されるような虫でもありませんので放っておいても良いですが、樹木の葉っぱが穴だらけになり樹木の見た目にもよくない点や毛虫が知らない間に洋服や皮膚にくっつき刺されてしまうということがありますので、「樹木の剪定による毛虫の大量発生予防」と「見つけた毛虫を専用のスプレーで駆除」を行っています。


<予防>

毛虫が産卵する時期(1月〜3月)に樹木をよく見て、卵があればそれを剪定しておくことで孵化する前に駆除することができます。


4月以降、葉をつけたあとは、風通りが悪く混み合った場所に害虫が発生しやすくなりますので剪定を行うことで予防できます。

鳥は毛虫も餌とします。

お庭に鳥がきて毛虫を食べてくれると自然に毛虫の数も減りますが、樹木の葉が混み合っていると鳥は毛虫を見つけにくいようです。

混み合った葉を透かして剪定しておくことは、景観だけでなく、風が通りやすく蒸れにくいので樹木にとっても良いです。


<虫が発生しやすいカエデ、モミジ、サクラの木を中心に剪定しました。(2020年5月)>

<駆除>

特にウッドデッキに近い場所に植えてあったり手に届きやすい樹木は、知らない間に毛虫に触ってしまわないように生息しやすい葉の裏をチェックをするようにします。

そして見つけた時には毛虫専用のスプレーで駆除します。

4月中下旬、また8月上中旬は、幼虫が小さく1枚の葉に群がっているので駆除の好機です。

毛虫など、病害虫の予防と対策にあたっては過度な対応で毛虫以外のその他の虫や植物に無意味な被害を与えてしまわないように

まずは発生している虫などの特徴を知ることが大切だと思っています。

そのため、これ以上の農薬をつかって駆除するということは植物のためにも行っておりません。

毛虫を退治することが目的ではなく、人体に影響がないように気をつけた上で、お庭でたくさんの植物と虫たちが共存しあう環境を作っていくことを前提に必要最低限の駆除に応じています。

最後に、万が一、毛虫に刺されてしまった時の応急処置も知っておき慌てず対応できるようにしておくと良いです。

▶毛虫に刺されたらガムテープなど粘着力のあるテープを患部に貼って剥がします。
(痛みがあるときは、掻かないでください!)
目には見えないですが、テープに毛虫の毛が付き痛みがやわらいでいくと思います。

痛みが和らいできたら水でよく洗い流します。
その後は刺された部分の様子を見て、腫れや熱感、痛みが続く場合は皮膚科に行くなどしてください。

子供はお庭が大好きで子どもたちもよく遊ばせていますが、新緑の季節は「葉っぱを取るときは裏側も見て毛虫がいないかチェックしてね」と声をかけるようにしています。

駆除に心掛けていても発生するときはありますし、普段から心掛けていればお庭以外の場所でも気をつけるようになると思います。

自然のことを理解して遊ばせる、お庭はそんな学びもできる場所ではないかと思います。

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