家事を通して、
おはようございます。
台風6号の影響で今朝は風と雨が少し強いですね。
子供達は小学校へ行けそうなのでよかったです。
さて、毎日慌ただしく過ぎていく日々の中で、
子どもたちに家事を手伝ってもらうようにしています。

「家事」という言葉を聞くと、どうしても日々のこなすべき「作業」のように捉えられがちですが、
子どもにとって家事とは「人生の営み」そのものを学ぶ、とても豊かな時間ではないかと考えています。
例えば、井上家では夕食では明代さんが新鮮な魚を丁寧に捌き、
私がそのための包丁をしっかりと研いで手入れをする。
そんな夫婦の連携プレーがよくあります(笑)

料理ひとつをとっても、そこにはたくさんのプロセスがあります。
命ある食材と向き合い、道具を大切に手入れし、
お互いの役割を分担してひとつの食卓をつくりあげる。

ただ出来上がったご飯を食べるだけでなく、
このプロセスを共有することにこそ、大きな意味があります。
子どもたちがその輪に入り、お手伝いをしてくれる時。
単に「お皿を並べる」「野菜を洗う」という作業をしているわけではなく次に何をするべきか考える「段取り」を学び、
家族のために動く「思いやり」を育み、
そして何より、手作りのご飯を囲みながら生まれる家族の会話の温かさを肌で感じてくれています。
生きていくということは、こうした日々の小さな営みの積み重ねです。
誰かと協力して生活を整え、心地よい空間をつくりあげていくこと。
それは、どんな教科書にも載っていない「生きるための土台」です。
やがて子どもたちが成長し、自立していく時。
一緒にキッチンに立ち、手を動かしながら語り合った記憶が、
子供達自身の豊かな暮らしをつくる道しるべになってくれたら嬉しいなと思って帰宅後の時間を過ごしています。
